4月の中旬ぐらいに、3泊4日の合宿をしてきた。場所は群馬のみなかみ、開発合宿で有名な谷川くるみ村のペンション木馬だ。
背景
普段、オフィスで仕事をしていると、作業中に話かけられたり、いい感じのところでミーティングが入ったりして、なかなかまとまった作業時間を取ることができない。
ちゃんとした格好で椅子に座っていないといけないし、ちょっと疲れたからサッカーしようぜ!みたいなこともできない。
そこで、プロジェクトチーム全員で開発合宿をすることにした。
事前準備
合宿中は、できるだけ作業時間を確保するために、事前に以下のような準備をした。
- 体調を整えておく
- リモートで作業する環境を整えておく
- ひたすら手を動かすだけのタスクを準備しておく
- プロジェクト外と調整が必要になるものは済ませておく
- プロジェクト内で調整が必要になるものも済ませておく
- 互いの作業がブロックしないように、作業内容を疎にしておく
- お酒を用意しておく
- トランプなどのゲームを用意しておく
合宿本番
スケジュール
合宿中は以下のようなスケジュールで作業を行った。
水曜の午後に到着し、水木金と2.5日の作業を行って、土曜に帰る3泊4日計画。
07:00 | 朝食 |
08:00 | 午前作業開始 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 午後作業開始 |
17:00 | 午後作業終了 |
19:00 | 夕食 |
20:00 | 自由時間(酒盛り・ゲーム) |
働き方
業務なので8時間の作業時間は確保していたが、きっちりみんなで集まってお仕事しましょう、という感じにはしなかった。途中でお風呂入ったり、ベッドに寝転がりながら作業したり、外出したり、パフォーマンスがあがるなら何でもオッケー。
自分は大体寝っ転がったり、いろんな机を転々としたりしながらお菓子食べてた。あと昼寝した。夜はお酒を(少々)飲みながら他の人のコードのレビューしてた。
コミュニケーション
事前準備で、調整は行っているはずなので、基本的には発生しないはず。
やむを得ず、相談や質問をする場合は、Yammerを使用した。
合宿の成果
大体、普段の3倍の作業ができたっぽい。
8時間業務の場合、ミーティングやコミュニケーションなどで、作業が出来る時間が4,5時間程度ということを踏まえると、2倍の時間を確保できて、1.5倍ぐらいの生産性を発揮できたらしい。
良かったこと
- 作業が中断されることがないので集中することができた
- 周りに何もなく、都会の誘惑がなかった
- 開発合宿の受け入れをしている宿だったので、オーナーの人が何かと理解してくれた
- 休憩時間にゲームやお酒などを飲んでチームの一体感が増した
今後にむけて
- 事前に合宿先の気温や天気は調べておく
- 温泉のある合宿所にする
- 合宿期間を短くするか、観光やイベントなど、頭を休める時間を用意する
- そこまでかっちりスケジュールは決めなくて良いかもしれない
- やることやってればいい
- 使い慣れているツールを使う
- 報告用に写真を撮っておく
まとめ
楽しかったし、ちゃんと仕事も進んだのでまたやりたい。
もっといろんなチームやいろんな会社がやってよりよい合宿ノウハウ溜めたい。