しるろぐ

いろいろ書きます。

おにやんま - ISUCON6予選敗退反省会 #isucon

ISUCON6予選に、 id:karupanerura, id:ar_tama と3人で「チームおにやんま」として参加しました。

当日の動きなどは他の二人が書いてくれると思うので、反省点をまとめておきます。

昨年のふりかえりはこちら。

ofsilvers.hatenablog.com

まとめ

isucon.net

以下の4チームは、最終スコアは上位10チームを上回っていたものの、それぞれ下記の理由により失格となりました。

再起動後のチェックで正しいレスポンスを返せなかった
・ヴェンティッグ
チームおにやんま

KEEP

きっちりと役割分担できた

インフラ整えるあたりで3人とも同じ罠(symlinkがー、daemon offがー、再起動がー)にハマったりしていたので、誰か一人が全メンバーのインスタンスでインフラ整えて渡すみたいなことをしておけばよかった。 その間に残りのメンバーはアプリケーションの仕様を把握したりコード読んだり。

昨年、このような反省をしたので、今回はきっちりと役割分担をした。 インフラや破壊的な大規模改修は id:karupanerura、地道なアプリケーションの改善は id:ar_tama、計測やベンチ、プルリクのマージ・テスト等サポート全般は id:ofsilvers という感じ。

githubのプルリクもうまく使えて、今回は誰が何をやっているか全員が把握しつつ、一度も作業がバッティングすることなく進められた。

落ち着いて作業できた

なんか午前中にインフラまわりで時間かけてしまって、進捗ゼロです!みたいなので、お昼の時間も忘れて焦ってしまった*1ので、もっと時間をかっちり決めても良かった

音楽流したり、アロマを炊くなどして、精神を整えられた。

思わぬ事態に遭遇したときも、固執せずに代替案などに切り替えられたと思う。

相談の時間がとれた

開始前に、XXXが終わったら相談の時間をとる。XX時になったらアレをする等、相談のルールを決めていたので、3人の方針の認識は統一がとれていたと思う。

PROBLEM/TRY

前回の反省と違って、細かい作業レベルの反省になってきたのは良さそうに感じる。

systemdって分かっていたので準備しておく

workerの調整が結構ギリギリになってしまったので、systemdまわりも最初にリポジトリにいれておくことで、変更履歴を管理するとともに、ansible で配れるようにしておけばよかったなと反省。

コードもデプロイできるようにする

設定等はansibleで配布していたけれど、コード周りは環境でpullしていたのでいっそのことコードも配布できるようにする。

早めの締切を作る

18:00終了の予定で動いていたため17:00過ぎたあたりから最終調整に入ったが、毎回、最終調整の内容が重く、「あと数分あればかなり改善が見込める変更が反映出来たのに!!!」みたいな状況で終わってしまう。 そのため、17:00を提出時間だと思っておくとよさそう。

ふせんを使う

ホワイトボード、githubのissue、slack等情報が分散されてしまったのでタスク等は付箋で管理してみる(分散してそんなに困ったわけではないが、より良く情報を管理できそう)。

おまけ1

おまけ2